川沿いデザイン相談室
入り口をふやしたいと思いました。
そこで、「川沿いデザイン相談室」を始めます。
自分で言うのもなんですが、デザイン事務所ってわかりにくくないですか。笑
どう進めるのかとか、いくらするのかとか、どんな人なのかとか。
実際会って話してみないとわからないけど、会ったら仕事頼まざるをえないよなあ。とか考えてませんか?
主にはそんな人のための相談室です。
DIYでホームページも作りましたので、ぜひ一度のぞいてみてください。→https://design-soudan.space/
メンバーが増えてもいいなあと思っています。これから改良していきます。
以下、「考えたこと」からの抜粋です。
デザインやブランディングって、大切なのはわかっているつもりだけど、どうしたらいいのか分からない。デザイナーなんて周りにいないし、デザイン事務所だって。どこにどう頼んだらいいのか分からない。そしてデザインの相談をやっているのが行政だけだったりするのもなんでなの?ってこれは僕の疑問ですが。。
これらは想像だけで言っているのではなく、日々、デザインのお仕事をしていて、いろいろな方とお話するなかで感じた僕の実感です。
「なんでもいいから相談してよ」なんてやさしい顔でいいながら入口が狭かったり、高いところにあったり、中が薄暗かったりするのがデザイン屋の現状なんだと思います。なんだかわからないけど、敷居が高い、入りにくい。デザイナーはそんなつもりないんですけどね。。つまり入り口のコミュニケーションがうまくいっていない。「デザインはコミュニケーション」なんて言っているくせに。これはデザイナーである僕自分の反省でもあります。
もちろんデザイン事務所の考え方はいろいろだと思いますが、僕は定食屋のように、パン屋のように、八百屋のように、デザイン屋にも気軽にふらっと入ってきてほしい。料理やパンや野菜と同じで、デザインも決して簡単なことではないけれど、特別なことでもありません。それらと同様、わたしたちの生活とともにあるものなのですから。
もちろんチェーン店のような温めるだけの冷凍のデザインや、どこをとっても同じ顔をした大量生産のデザインをお出ししないというのは当たり前の前提です。
この相談室はまずはデザインの入り口に気軽に入っていただくためのもの。
決してデザインを安売りしようというわけではなく、その価値を、その力を最大限に使ってもらうための最初の一歩だと考えています。