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2021.08.07

2021年8月3日(火)の日記

録画していたNHKスペシャルを見た。
2030というシリーズ。
地球温暖化や水、食料問題、プラスチック汚染等、それらの問題は2030年に、分岐点を迎えるという。このまま何もしなければ、世界は破滅へ向かうし、今そのために生き方を変えたり、やり方を帰るとまだ間にあうという。ざっくりですみません。

そんな番組の中で軍事見本市が行われていて、関係者の一人がこれからの戦争はAIの関わりが増えていくだろうと言う。AIを搭載した自爆機やミサイルが多用され、AIによって作られたデマの映像を流すことで、国に混乱をおこさせるといったような。
それによって自国の兵士が傷つくことはなくなるけれど、戦争に対するハードルは低くなる。

まあそれはそうなるんだろうと思うけれど、
軍事市というものが普通に行われてることに、驚愕。そう思うこと自体が平和ボケなのかもしれないけど、そんな白昼堂々とやることなのかと思う。それってもっとこそこそやるもんじゃないのか。(もちろんこそこそ核開発されてもこまるんですけど。)人を傷つけるための兵器を一生懸命に開発して、これはいいですよ、と言ってるのって何かがおかしい。それに携わっている人はどういう気持ちなんだろう。それが商売、仕事なんだ、誇りをもってる、とは誰も言ってなかったけど、そう思っていたりするのだろうか。
デザインするうえで、企業のビジョンや目的を聞くようにしているけれど、彼らのビジョンは?目的は?どんな世の中を望んでいるのだろうか。これは平和ボケなのだろうか。